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7/31/2014

BL_3FWアクセラのインプレッションを頂きました。

今回のユーザーインプレッションは過去に類を見ない情報量を含んだインプレッションを頂けたのでお忙しい時間の中詳細にわたる文面を頂けた感謝の思いとECUチューニングの楽しさを皆さんに理解頂くために原文のまま掲載させて頂きます。

「株式会社 サクセスオリエントワークス
 日比 社長 様

 いつもお世話になります。

 先日はSAB所沢店でBL3FWの施工をして頂き大変お世話になりました。

 ECU書換え後からは車の調子も良く、車を走らせるのが一段と楽しくなりました。
 走行距離も伸び、燃費試験走行もしたのでご報告です。


1.ECU変更後について
  ①アクセルに対してエンジンがリニアに反応する様になった。
  ②微細なアクセルワークにもエンジンが追従するため、ヒール&トーが簡単に出来る様に変化。
  ③4速以上の回転数制御は回転が鈍りながらも上昇するが完全には解除出来ず。
    これについては今後の解析、対策に期待!
  ④水温が100℃を超えた場合の回転数制御はまだサーキット走行未実施により未確認。
  ⑤低回転~高回転までのアクセルに対するエンジンのツキが非常に良くなった。
    従来エンジンに対して気を使いながらアクセルを開けて(合せて)いたが、アクセルにエンジンが
    追従する為、余分な気を使わなくて良い分運転に集中出来る。
  ⑥低回転時はエンジンの反応がもっさりしていたのが、アクセルにリニアに反応するため気持良く
    シフトアップ、シフトダウンが出来る。

【所  見】
従来の社外CPUとの一番の違いは、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)とマップの制御をおこなっている為、自然なアクセルフィールになりました。
パーシャルから微妙にアクセルを開けた時、戻した時のドンツキや、低回転時でのアクセルに対するエンジンの反応の悪さが無くなり、自分の意のままに反応するエンジンになりました。
おまけにアイドル時の振動、回転振れが殆どなくなり、同じエンジンとは思えないほどスムーズになり驚きです。
これまでバイ・ワイヤだからと諦めていた微妙なアクセルワーク(特に公道で多いです)が改善され、公道でゆっくり走っていても気持ち良い車になりました。
上手く表現できませんが、滑るようにスルスル走ります。
まだサーキットは走っていないので、全開走行、限界走行時での反応は判りませんが、公道では100点満点です(^^
ただ、アクセルに対してエンジン回転がスムーズに付いて来るため、以前の様な爆発したかのような加速感は薄れましたがこの辺りは好みの問題と思います。
過渡特性の変化でその様に感じると思いますが、車速の上がり方を見ると速さはそう変わらないと思います。
あとは4速以上を使った時の制御解析及び解除が待たれますが、これらは複雑に制御が絡んでいそうなので暫く待ちたいと思います。


2.7/27に新潟県で峠を走ってみたのでその感想です。(タイヤ:DIREZZA DZ101 225/40-18 ほぼ新品)
 ウェットインプレ
 ・とにかく滑る()
  コーナー中にアクセルを踏むとLSDがいきなり効いて横っ飛び&ドアンダーに!!
  (LSDのイニシャルトルクが殆ど無く、0 or 100の状態です^^;)
  車はすっ飛ぶし、トルクステア出まくりではっきり言って怖い^^;
  そこで曲率のきついコーナーは曲がれるスピードに落としてからのコーナリングに変更。
  コーナー中はアクセルオフで車の向きが変わって横に逃げない状態からアクセルON!
  でも、ウェット路面なので2速~3速はホイールスピンしっ放し()
  エンジン回転は6000~6500rpmまで回ってます。
  これまではパワー感が無く回ってる感じでしたが、新CPUはパワーが出ている感じで
  キツイ上りでもスピンしながら車速がグイグイ上がります!! 
  パワーもドンと出るタイプでは無く、アクセル開度に応じてパワーが出るので運転し易い(^^
  タイヤも滑るものの滑り方が一定であり、車の挙動も予測しやすいので緊張せずに
  楽しみながら運転出来ます。
  雨の中の全開は久々ですが、以外にも手に汗握る事無く楽しみながら運転出来ました(^^)


 ドライインプレ
 ・DIREZZA DZ101 が意外にグリップが良く驚きました。
  私としてはスポーティタイヤと思っていたのですが、スポーツタイヤの範疇に入れても良いかな
  と思います。
  でも、車のトルクに負けてしまう様で、1・2速の加速時にアクセル全開にするとホイールスピン
  が止まりません。
  3速でも4000rpm付近からホイールスピンが始まります^^;
  でも、ウェット同様、ホイールスピンしながらでも安定しておりステアリングに変な力を入れない
  限りちゃんと進みたい方向に車を走らせてくれます。
  CPUもウェット同様、パワーの出方が穏やかであり運転し易いです。
  この運転し易さは逆にパワー感が無いとも感じてしまいますが、先行車両(BL3FW 他社 CPU)
  に余裕で付いて行けること、車速の伸びが良い事からリニアにパワーが出ている為の錯覚と思
  います。
  これまでのCPUはいかにもターボ車と言う感じのパワーの出方で、特に3000~4000rpm
  でドカンと前に進む感じがありましたが、現在はそのあたりはフラットな感じです。
  ですのでターボ車らしくない加速と言うか、不思議な感覚ですね。
  あえて言えばNAに近い感覚でしょうか。
  扱いやすくアクセルに忠実なパワーの出方なので安心してアクセルを開けられます。
  昔乗っていたバイクの様にアクセルに対して、エンジンが忠実に反応してくれるので非常に
  楽しい車になっています。


3.燃費走行結果!
  7/25に新潟県長岡市~埼玉県所沢市まで燃費走行の報告です。
  
  走行距離 : 240.20km
  給 油 量 :  14.25ℓ

  240.2÷14.25= 16.856km/
  ※写真を添付しておきます。
  
  11万km以上の走行車でありながらこの数字です。
  これまでにない素晴らしい数字が出ました。
  99.9%は高速道走行ですが、それを加味しても凄い数字と思います。

  一般道走行、燃費走行、峠走行でも大変楽しく飽きない車になりました。
  こんなに楽しい車になって感謝感激です。



4.まとめ
大変長くなってしまい申し訳ありませんでした。
今まで幾つかのCPUを試しましたが完全に満足できる出来では無く、半ばあきらめていたところでオリエントワークスさんの
CPUを入れたのですが大変満足しています。
普段の走行から峠で楽しむ事まで全く不満がありません。
あとはサーキット走行を試すのみですが、4速以上で出る制御の解析が待ち遠しいです()
8/2()はSAB東雲にお邪魔しますのでよろしくお願いします。

当日を楽しみにしています。」






文面の中で「BL3FW他社CPU」と明記しましたがメーカー名が記載されていたのでそこだけは「他社」に」変更しました。

L3-VDTは直噴ターボで造語ですが「NAターボ」としてのエンジンコンセプトになっています。ブーストだけを上げた「ドッカンターボ」に仕上げたECUチューニング仕様はエンジンコンセプトから外れ駆動系やクラッチにも大きく負担になります。長く良いコンディションで車を保持するのはトルク型のNAターボであることが重要です。何馬力出たが正しいのではなく低回転からトルクの立ち上がりが早くなり高回転までトルクフラットになったかが重要なのです。550PsのGTRを500PsのGTRがサーキットや0-400で早いのはトルク型に仕上げれば可能なのです。パワー型エンジンは大きくリスクが伴いますがフラットトルク型はリスクが大きく軽減しながらチューニング出来ます。ブーストを上げずトルクの出力特性をフラット化するという当社の考え方は間違いないと思います。環境にも優しく本物のエコ(燃料を絞っているような出来損ないECUは駄目です。)に貢献出来ているECUを導入基準にして下さい。ECUは体感が出来ます!イベント等で体感させて頂けないユニットは避けるべきです。目に見えない製品は体感での購入を基準にして下さい。

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