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10/13/2011

MB-SL63AMGのDMEチューニング

DMEはボッシュME9.7でOBDからの作業は出来ずサービスポートからの作業になります。やっかいなのはデータを作り書き込みを行いエンジン始動するとMPUのROM内データが書き換わるため2回目のデータ変更を行う際には再度ベースデータとして読み込み後に修正という段取り作業になります。ユニットの装着、脱着の際に手順を間違うとイモビが外れますから複数書き換え時は特に気を遣いながらの作業になります。ある意味2回目3回目の書き換えに即対応してもらえないDMEチューニングは内製ではなく外人の馬鹿にされた(結果が伴わない費用対効果のない)データがインストールされたと思うべきです。データ構成は8bit・16bitの複合構成で大半のデータにはオフセット処理がなされています。変更点はスピードリミッターを500Kmに変更し、次にDBWデータの変更、加速時特性の変更、空燃比フィードバックデータの見直し、ラムダセンサー情報の変更、バルタイデータの変更等を行い作り上げます。点火時期や燃料MAPは変更しません。特に点火時期はデータにリミッターがありある一定以上にデータを変更するとリタードされる仕組みになっています。作り上げたデータの結果は加速Gが他社の追従を許さない仕様に変化します。これぞAMGと言える仕様です。ただ、このV8はヘッドブロックとインマニの材質が異なりインマニ固定ボルトのトルク不足もありよくガスケットが抜けるらしいです。当然そうなればパワーダウンしますので定期的にインマニとブロックヘッドの間にブレーキクリーナーを吹きかけガスケット抜けがないかチェックする必要があります。意外に自分で交換出来るレベルなのでスペアーのガスケットを購入しておいたほうが良いと思います。何とも国産では考えにくい事です。




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